その他
掲載日:2011.05.26
群馬県
アーノルドキアリ奇形、精神発達遅滞、その他
20代男性 障がい者雇用中
障害種別 | その他の障害 |
---|---|
病名 | アーノルドキアリ奇形、精神発達遅滞、その他 |
認定結果 | 障害基礎年金2級 |
都道府県 | 群馬県 |
その他 | 先天性の疾患、障がい者雇用中,障害併存 |
先天性の障害で、生まれた直後から2年に渡り入院されていたとの事。
障害の影響は精神発達遅滞、肢体、他にも障害を抱えていらっしゃいました。
障がい者雇用として就労中に二十歳到達され、ご家族で請求されたところ、
不支給の裁定。まさか不支給になるとは考えておらず、
非常にショックであったとのことでした。
その段階でご相談をお受けしました。
当事務所で医療機関をご提案し、診断書を取り直し、
病歴・就労状況等申立書も修正させて頂き、
もう一度障害認定日(二十歳到達)まで遡り、再請求を行いました。
その結果、障害基礎年金2級と認定され、
前回の不支給処分による不利益が生じない形で
障害年金の認定を受けることができました。
坂田の意見・感想
請求時に提出した診断書は、ずっと診ていただいていた小児科の先生から
一枚だけ取得されて請求したとのことでした。
ご自身の状態を一番よく知っておられると思われる小児科の先生に
診断書を書いていただくというのはもちろん悪いことではありません。
ただ、多くの障害を併存されている中で、診断書1枚だけで
障害状態を明らかにするには難しかったのも事実だと思います。
そのため、審査請求ではなく再請求を選択しました。
この間は数か月しか空いていませんが、無事に再請求で認定を受けています。
この記事がお役に立ったらシェアお願いします。
同じタグの記事を見る |
---|