人工透析・人工関節・ペースメーカー・うつ病・統合失調症等障害年金の申請なら

障害ねんきんナビ

メールでのご相談は無料です。
お気軽にご相談ください。

障害年金の無料相談

人工関節・人工骨頭

群馬県

両側大腿骨頭壊死症

30代男性 サルコイドーシス

障害種別 肢体の障害
病名 両側大腿骨頭壊死症
認定結果 障害厚生年金3級
都道府県 群馬県
その他 サルコイドーシス,ステロイド

平成20年5月ごろ、股関節の痛みで発症する。
レントゲンで壊死範囲は広く、人工関節置換術を勧められるが、
仕事との兼ね合いもあり、すぐには手術を選択しなかった。

障害認定日時点では両足とも片足立ちができず、
ズボンの着脱などの日常生活能力にも影響が出ていた。
その後、平成23年入ってから人工関節置換手術を受ける。

障害厚生年金を障害認定日請求する。

請求後、既往症としてサルコイドーシスがあり、ステロイド治療歴があったため、
その件について追加資料を求められることとなった。
サルコイドーシスは平成19年頃に発症。点眼による治療を受けていた。
当事務所で対応し最終的に遡及が認められ、事後重症分とともに3級に認定された。

坂田の意見・感想

人工関節置換をしていなくても、厚生年金で3級に該当しうるという証明になる事例です。
壊死が相当程度大きく、待機的に人工関節置換予定、とされたことが大きかったと思います。

ただ、仕事との兼ね合い、また人工関節にも寿命があり、
老齢となったころに再手術の可能性が高い、という場合など、手術を遅らせる方もおられます。
そうした方にも障害年金受給の可能性を示す事例です。

この事例を見ていただければわかるように、人工関節が入っていなければ
障害年金は支給されない、というのは誤りです。
もちろん障害認定日時点で人工関節が入っていれば、
これ以上わかりやすいことはありませんが。

この方の場合はサルコイドーシスという難病が既往歴としてあり、
ステロイドの使用が大腿骨頭壊死の誘因ではないか、
(とまではもちろん年金機構は言ってきませんが)という照会が入りました。

必要な資料を付けて提出し、その結果無事に遡及分の認定も受けることができました。

この記事がお役に立ったらシェアお願いします。

その他の事例を見る

この記事を読んだ人は
こんな記事も読んでいます

障害年金の無料相談 受給までの流れ

PageTop

人工透析・人工関節・ペースメーカー・うつ病・統合失調症等障害年金の申請なら

障害ねんきんナビ