脳疾患
掲載日:2011.05.24
徳島県
脳梗塞後遺症
50代女性 障害者雇用へ転換
障害種別 | 肢体の障害 |
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病名 | 脳梗塞後遺症 |
認定結果 | 障害厚生年金2級 |
都道府県 | 徳島県 |
その他 | 在職中,障害者雇用へ転換 |
脳梗塞による後遺症(左半身の麻痺)にて請求。
会社で業務中に倒れ、救急搬送。高血圧の治療中でした。
急に手に力が入らなくなる、などの症状も、後から考えればあった、とのことでした。
ここから休職に入り、傷病手当金を受給。
身体には一定の麻痺が残りましたが、雇用は継続され復職。
電話対応などの事務作業へ職種転換となりました。
地方ということもあり車で通勤するなど、生活の足として車は必須です。
車は上肢のみで運転可能なように改造し、現在も車通勤されているとのことでした。
リハビリにより構音障害は残らず、障害は主に下肢に残存。
坂田の意見・感想
徳島県と、当事務所からは大変遠方で、かつお仕事もされているため、
主にメールを中心に、郵送で書類をやり取りして請求となりました。
必要に応じてお電話で相談しながら請求を行いました。
通常雇用から障がい者雇用へ転換し、下がった賃金を障害年金と併給することでカバー、
その上で就労を続ける、という理想的な形で復職されたと考えます。
今後はこういった形の雇用継続を整備する必要性が中小企業においても求められるでしょう。
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