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脳疾患

東京都

高次脳機能障害

20代男性 二十歳前傷病

障害種別 精神の障害
病名 高次脳機能障害
認定結果 障害基礎年金2級
都道府県 東京都
その他 発達障害,二十歳前傷病

16歳時に頭痛と嘔吐で脳腫瘍を発症。

当初は意識もあり、歩行可能で麻痺などもなかったが、
次第に増悪したため近医へ搬送。
CT検査により脳内に大きな異常の痕跡が見え、
専門医のいる大学病院脳神経外科へ転送。

MRIの結果、左前頭葉に腫瘍を認め開頭手術。胚芽腫と病理診断される。

術後、化学療法と放射線療法を施行し寛解。
その後は自宅療養し定期的に再発有無を確認しているが、
注意障害、遂行機能障害、抑うつ状態など認める。

高校卒業後は保育士を志し短大へ進学するが、
次第に欠席がちとなり単位取得が困難、中退となった。

現在、内服薬はないが、既往症の発達障害にも関連して
リハビリテーション科受診中。

坂田の意見・感想

既往症であった発達障害に加えて、
脳腫瘍摘出による高次脳機能障害を併発されました。

請求日時点では、既往症である発達障害の詳細な状態は既にわかりません。
当然ですが、高次脳機能障害と症状を切り分けることができないためです。

こうした考え方は年金機構、社会保険審査会も使用しますが、
制度をまたがず、二十歳前傷病でもあるため大きな問題となりませんでした。
逆にいえばこれが大きな問題となるケースもあります。

お母様からご依頼を受け障害基礎年金を請求し、無事に受給となりました。

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