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障害年金の最後の良心?再審査請求とはどういうもの?

障害年金の再審査請求とはどういうもの?

平成28年度分の統計を追加しリライトしました。

審査請求で社会保険審査官が下した処分に不服がある場合、もう一度不服を申し立てることができます。 これを再審査請求といいます。

再審査請求は、厚生労働省の社会保険審査会に対して行いますが、審査官の決定書の謄本が送付された日の翌日から起算して二月を経過したときは、することができないとされています。この期限を越えて請求された再審査請求は正当な理由がない限りは却下されることになります。

社会保険審査会で行われる再審査請求には基本的に「公開審理」というものがあり、直接厚生労働省に出向いて主張を述べる事ができる一方で、公開審理を省略して請求人に有利な決定を出すこともあります。

もちろん審査請求と同じく、再審査請求も文書のみで行うこともできます。

障害年金における再審査請求の現状

再審査請求件数は、平成25年度が2,152件、平成26年度受付分が2,163件、平成27年度受付分が2,149件と2100件台半ばで推移していましたが、平成28年度に2,011件とやや減少となりました。

障害関係に限ると、平成27年度の1,607件から1,328件と17%あまり減少しました。(厚生労働省社会保険審査会年度別受付・裁決数推移

再審査請求にも審査請求と同じように、保険者による処分の変更があります。
社会保険審査会では社会保険審査官以上に、保険者へ質問や意見を投げかけていると言われます。その結果、保険者が自身で処分の誤り等の請求者の主張を認め、処分変更を行います。

年度別推移でもわかるように、再審査請求が増加し続けてきた一方で、長いこと保険者による処分変更は減少し続けてきました。平成24年度に処理された2,312件に対して処分変更はわずか50件まで落ち込みましたが、平成25年度に84件と増加に転じ、平成26年度には233件と3倍近くにまで一挙に増加し、平成27年度も236件、平成28年度も170件と高止まりしています。
平成26年度で社会保険審査会が処理した2,003件のうち、処分変更が233件、容認が219件、合計452件が請求人側の主張を認めたものと考えられます。これを割合でいうと再審査請求の容認率22.56%ということになります。同じく平成27年度は処分変更が236件、容認が227件で容認率は22.51%となっていましたが、平成28年度に潮目が変わったように思えます。

平成28年度は処分変更が170件、容認が152件(総数2,161件中)となり、容認率は14.90%と大きく落ち込んでいます。

平成25年度に容認裁決数が大きく増加し、平成26年度には容認裁決数は維持したまま保険者の処分変更が大きく増加しました。平成27年度はこれを維持した形でしたが、平成28年度に処分変更、容認とも大きく件数を減らすこととなりました。その結果、容認率は22%余りから15%弱まで下がりました。

とはいえ、現時点においても7人に1人の言い分が認められているとも言えますので、保険者の処分の正当性については未だに多くの疑問があると私は思います。

審査請求と再審査請求の違いについて

多くの社会保険労務士は審査請求よりも再審査請求の方が期待が持てる、と感じていると思います。そのくらい審査請求での処分取消というのは少なくなっています。以下は、平成24、25年度に関東信越厚生局社会保険審査官が行った審査請求に対する処分の割合です。

平成24・25年度審査請求取扱状況(関東信越厚生局)

これを見ると「審査請求はほとんど認められない」という意見は妥当と感じざるを得ません。よって再審査請求の方が期待が持てる、という体感につながります。せっかく審査請求をするのであれば、再審査請求までしなければ損です。審査請求と全く同じ主張であっても、社会保険審査会が認める可能性というのはあります。

ただし再審査請求は、審査請求よりも決定に時間がかかることが多くなっています。当事務所で扱う場合においても、再審査請求受付から決定までは8か月程度かかっています。

よって、最初に障害年金請求をしてから再審査請求までを含めると、1年以上かかってしまうことも少なくありません。

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